今日の10000歩　2020 December 4 (インド最後の王様の廟)

Walking 10233 steps in this morning
昨日は、2回に分けて13000歩以上歩いて、夕食の後7時くらい/に、早々と寝てしまった。今朝は、1回で1万歩歩いてみようと、犬と一緒にズンズンと歩き出した。空は少し曇っていて暑くない。カンドーヂ湖を超えて、ゆるい坂を木立に囲まれた素敵な遊歩道。

間もなくシュエダゴンパゴダの南門が見えて来た。昨日はここから左折してシュエダゴンパゴダ通りを南下したが、今日は曲がらずにAのHappy World を左に、この公園名前は、カントンミン公園。英国時代に作られた公園で、正式な名前はカンドーミンガラレイクを略したものと思われる。バトミントンしている人がいるってことは、門が開けられたのだろう。つづいてBの小さな公園。濃いいピンクの睡蓮が咲いている。

そこを左に曲がる。C地点に、インドのムガール帝国最後の王様、Bahadur Shah Zafah バハードゥ　シャー　ザファーの廟がある。英国統治時代にインドから流刑にあって、この地で1862年亡くなった王様だ。反対にミャンマーの最後の王ティーボーミンは、インドのヤダナギリに流され、その地で31年後亡くなっている。このインドの王様は高齢だったのもあるが、流刑になって4年後に87歳で亡くなっている。でも、王妃はその後20年も生き続けたそうだ。女は強いね。

でも、長らく葬られた場所が、はっきりせず。1903年に、インドのイスラム教徒から激しい抗議を受けたらしいが、結局正確な場所がわからなかったのが、1991年2月に、排水溝の工事中に発見された。その後、ミャンマー政府によって廟が建てられた。今では、イスラム教徒の重要な巡礼地の一つになっている。そこから、シュエダゴンパゴダ通りに出て、元来た道をズンズンと歩いていって、最後住まいがあるビルに到着。犬とエレベーターは利用できないので階段を135段フーフー言いながら登り切って、部屋でiphone の万歩計のアプリを見ると、10233歩だった。疲れた〜。