(サガボン ことわざ)
1 ဆင်ပိန် ကျွဲ လောက်
スィンペイン ジュエラウ
象は痩せてもまだ水牛よりは大きい。
象は痩せてもまだ水牛くらいはある。
日本人は金持ちと思われる。
それで、沢山このミャンマーで失敗してお金ないと言うと、
この諺をよく言われた。
それで私はもう一言言う。
ဆင်ပိန် ကြွက်လောက်
スィンペイン チュエッラウ
象は痩せて今はネズミくらいだ。(これは私のジョークです)
発音が結構難しい。水牛のကျွဲ ジュエーのエーは、驚いた時とか反発の時のエー⁉️に
近い。
一方のネズミのチュエッは、一音でいう感じでサラリという。
身近にミャンマー人がいれば、発音してもらうと1番良い。
2 ရေမြင့် ကြာမြင့်
イェミン ジャーミン
水面が上がれば 蓮も上がる
花とは言っていない。蓮の葉は水面ぎりぎりが多い。大きくて重いせいもあるだろう。
自分の努力ではなく、成功すること。
本の例えは、(その年は果物の単価が上がり、果物農家の収益が増えた。)とあった。
親の七光りもそうかな?
我々日本人は、ミャンマーでは自分の実力とか努力関係なく、日本国人というだけで下に見られない。
あと1つくらい何が良いか?うちの居候大学生に聞いてみた。学生らしい諺を提示してくれた。まずはミャンマーに来たばかりの頃、ガイドのおじさんからも教えられた諺。
3 ပညာရွှေအိုးလူမခိုး
ピンニャ シュエオー ルー マコー
知識知恵という金の壺は、人は盗むことはできない。
いかに教育が大事かの諺だと思う。お金や財産は他人に盗まれることもある。しかし、自分が身につけた知恵や知識、経験は人は盗むことができない。
経験が1番盗めないだろう。今はインターネットで知恵は盗み易くなっているが、経験ばかりは本人が体験してみないと身につかないと思う。
この諺は有名なのに、諺辞典には載ってなかった。
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